CATEGORY 毎月更新の特集記事

稽古で使う居合刀の選び方

昔は居合道の稽古は日本刀即ち真剣にて稽古をしていたそうですが、近年は初心者の稽古用として模擬刀を使用します。四段くらいになると真剣を購入し、稽古に真剣を使っている人も多く見られます。六段からは真剣を扱い、昇段審査も真剣で…

居合道の「業」って何?

居合道の「業」の意味とは? 無双直伝英信流の業には約70の「業」があり、それぞれに理合(業の意味)があります。業を覚えていくことで、居合道の初学伝、『居合道の意義・目的・要目・心得・業の掟』を平行して学んでいきます。心得…

自分と向き合う時間が作れる居合道!?

古武道の中の居合道は、日本の土壌で培われた修身を身につける道徳です。自身の行いを正しくするように努めるには、自分と向き合うことが大切になります。居合道の稽古の相手は自分です。自信で相手をイメージすることで、自分と向き合う…

居合道は、誰でもいつからでも始められる古武道!?

強さを競いあうものではない。 江戸時代以前の居合道は自分を守るための武士道であり、刀を抜かずして勝つ事を第一義としていました。現代では相手と競うのではなく、敵を想定した業の理合(そうなる理由)をもって稽古を行います。日々…

世界に誇れる日本の「礼」

礼儀正しさとマナーのよさは、日本を訪れたあらゆる外国人の旅行者が気づく事のようです。 新渡戸稲造は著書「武士道」の中でこう記しております。 “本当の礼儀とは「他者の感情を思いやる心」が目に見える形で表れたものでなければな…