居合道って健康に良いの?!

健康を意識している人は、自分の生活と人生を考えた生活習慣を日頃からおくっているかと思います。一つ目は運動、二つ目は食事、三つ目は睡眠です。この3つの生活習慣を脅かす可能性のある現代社会。人間関係によりストレスが溜まり、食事や睡眠に影響が出て体に異変が起き、様々な病気を引き起こしているようです。

そこで私が取り入れたのが居合道。居合道は日本古来の国技であり、居合道を通して心と体を鍛えてきたのです。それでは、私が居合道を通して実感した「健康」についてお伝えさせていただきます。

健康増進

  • 居合道の稽古に集中することにより心地良い汗をかき、体の新陳代謝を促進させることで血流が良くなります。それがストレス解消となり、稽古をした日の睡眠はぐっすり深い良質な睡眠が得られるようになります。
  • 居合道の業は2呼吸半で刀を抜きますが、腹式呼吸の中で息を吐く時に刀を抜きます。更に、居合道には緩急が大切で息を吸う吐くことで動きに迫力がつきます。この呼吸が体の新陳代謝を向上させてくれます。スポーツ吹矢、ヨガ、太極拳、コーラス(カラオケも含む)の腹式呼吸と同じです。この呼吸法は、心をリラックスさせ体内を浄化し、脳のリフレッシュにも大変効果を発揮します。
  • 居合道は正しい姿勢が要求されます。正しい姿勢でないと丹田に力が入らず見栄えも悪く力も入りません。正しい姿勢は腹式呼吸を楽にし、肩甲骨の稼働域を広げ、肩こり、腰痛、むくみなどの不調をなくします。

精神面の充実

稽古を続けていると自らの業もみるみる上達し、それは自信となり、結果として昇段(初段から二段、三段、四段、五段、六段)していきます。易経にも「復はそれ天地の心見るか」と書かれており、吉田松陰も休まず続けることの大切さを語っています。黙々と繰り返すことで大変な徳力になるのです。居合道で稽古を継続させ、身体や技術の鍛錬を図り精神的教養を身に着けることは、精神面での充実感を得ることにつながります。

居合道を日頃の生活習慣に取り入れている方々からは、体調面や精神面がすこぶる良くなったという声が多く聞かれます。それは年齢や国を問わず同じです。居合道に特別なイメージを持っておられる方は少なからずいらっしゃるかと思います。そんな方は是非一度稽古にいらしてみてください。

「居合道 北島ゲンキ塾」では、無料稽古体験を実施しております。
居合道は無理なく続けられる健康にも良い武道ですので、お気軽にご参加いただければと思います。

居合道に関しまして詳しく知りたい方、また、疑問等がございましたら、ご相談を随時受け付けておりますので、是非一度ご連絡ください。