強さを競いあうものではない。
江戸時代以前の居合道は自分を守るための武士道であり、刀を抜かずして勝つ事を第一義としていました。現代では相手と競うのではなく、敵を想定した業の理合(そうなる理由)をもって稽古を行います。日々の稽古が自信となり、演舞し、自分自信の精神が磨かれていくことで、面白さを感じるようになるでしょう。そして、何もかもを忘れ夢中で体を動かし汗をかくことで、健康面やメンタル面も充実してきます。後々は昇段審査や大会に臨むようになると更なる楽しみが増えることになりますので、ぜひチャレンジしてみてください!
体格、性別、年齢に関係ない。
強さを競いあうものではないので、体格、性別、年齢一切関係なく誰でも取組むことができます。昇段試験や大会などを見ていると、実際にあらゆる人が参加されています。身体障害者の方も取組んでおり、健常者を越えている実力者もおります。
居合道は、緊張と緩和がうまく融合した古武道ですので、ぜひ一度稽古を体験してみてください。見学も大歓迎です。